先端の医療機器
大学病院と同等の歯科用CT
高井戸歯科医院では、高精度の治療をご提供するためにCT(Computerized Tomography コンピューター断層撮影装置)を導入いたしました。
あまり馴染みのない言葉だと思いますが、分かりやすく特徴を以下に記載します。
最新のCTにより正確で、より安全な診断を行う事ができ、治療の確実性を高める事が出来ます。
CTの特徴
●安心:被爆線量が少ない
●解析力:3次元での画像解析が可能になる
●可視性:通常のレントゲンでは見れない領域まで見る事が出来る
当院導入のモリタ社べラビューエポック
高精度で安全な治療を
ご提供するために
インプラント治療において最も需要なことは、事前の正確な診断と計画を行うことです。診断が不十分だったために…計画が行き届いていなかったために…失敗に終わってしまうケースも少なくありません。
が、当院では患者様に安心してインプラント治療を受けて頂くため、患者様のお一人お一人の歯や骨の状態をしっかりと把握した上で的確な診断と計画を行います。より安全で確実なインプラント治療を行うために、CT(Computed Tomography)撮影による診断が不可欠と考えております。
当クリニックでは、インプラント治療を希望される患者様には、必ずCT撮影を受けて頂くことになります。インプラント治療の安全性を一層高めるために必要なことですので、ご了解いただけますと幸いです。
骨の厚みや量を診断した上で
インプラントの埋入計画が可能
通常のデジタルレントゲンでは
解析が難しい範囲も分析可能
精密な治療に必要な
マイクロスコープ
高井戸歯科医院では、マイクロスコープを導入しております。
通常、人間の裸眼での二点識別域は0.2mmが限界と言われています。しかし、高度な治療においてはミクロン単位の正確さが要求されます。
そのようなとき、手術用顕微鏡(マイクロスコープ)を使用し、肉眼の3~20倍に拡大した視野で治療を行うことで、より正確な作業が可能となり、治療のレベルを格段に向上させることができます。
マイクロスコープを使用した診断
当院では、マイクロスコープを使用し、より精密で高度な治療を患者様に提供するため、日々研鑽を積み、技術の向上に努めております。
日本での普及はまだまだ一般的ではなく、現在でも、全国の歯科医院でマイクロスコープが設置されている医院は、いまだ2~3%というのが現状です。
マイクロスコープで見た場合の画像
痛みを和らげる歯科用レーザー
エルビウムヤグレーザー
痛みと振動が少なく、患者様の身体負担が少ない歯科治療が可能なのが、Er:YAGレーザー(エルビウムヤグレーザー)になります。
このレーザーの大きな特徴として、唯一、歯を削ることが認可されたレーザーです。水を併用するので痛みの発生が最も少ないレーザーとして評価されています。
生体組織の水分に対する反応が高く、発熱が少ないため、表面が黒く焦げるなど周囲の組織への影響がほとんどなく、安全性の高いレーザー装置といわれています。
ドリルによる治療の際に発生する、削る音を初め不快な音がしないため、お子様にも安心して治療を受けていただけます。
治療時は虫歯の部分だけを取り除くことができるため、健全な部分を多く残すことができます。また、歯だけでなく歯周病など多くの治療に用いられています。
炭酸ガスレーザー
今までの歯科治療といえば、「抜く」「痛い」などといった不快なイメージが強かったのですが、レーザーは痛みを和らげ、「抜く」・「削る」ことを最小限にします。
歯茎などの腫れをおさえ、歯周病を治療し、傷の治りを早くするだけでなく、虫歯になりにくくしたり、虫歯になってしまったら必要最低限の除去治療ができるほか、歯を白くするなどの特別な処置にも使われます。
炭酸ガス(CO2)レーザーは、日本の歯科医院で最も多く普及しているタイプです。Er:YAGレーザーとは違い、歯を削ることはできませんが、歯茎や粘膜の治療で行われる歯茎の切開では、出血がほとんど抑えられるため、治療部位がしっかりと確認でき、正確な治療が期待できます。また、レーザー照射したことにより、術後の出血のリスクを低くすることができます。
CAD/CAMシステム
CAD/CAMシステム
CADとはコンピューターによる設計支援、CAMはコンピューターによる製造支援という意味で、計測装置、設計装置、加工装置の3つから構成されています。
歯科技術におけるCAD/CAMとは、口腔内に装着するクラウンやインレーなどの補綴物をCADやCAMのシステムを用いて設計、作製する技術を指します。
現在普及している歯科用CAD/CAMは、まず患者様の口の中をスキャンして3Dデータ化することから始めます。そのデータを元に、必要な被せ物・詰め物(補綴物)の設計をコンピュータ上で行い、その情報を専用の加工機に送れば、セットした素材を削って補綴物が作られる、というシステムです。
これにより、従来はほとんどの手作業で行ってきた工程にCADやCAMを組み込むことによって作業の効率化が図られるだけでなく、完成時の細かなばらつきを防ぎ、今まで利用できなかった素材も使えるようになる、技術革新が目覚しい分野です。
滅菌・衛生管理用機材
医科用空気清浄機
(メディカルライトエアー)
治療中に発生する目に見えない物質や、来院される患者様が外部から持ち込む様々な有害物質が院内には浮遊しています。時にそれは治療の妨げや、患者様への不安要素となる場合があります。
メディカルライトエアーは光触媒を搭載し理想的な空気に浄化してキレイな院内空気環境をお届けします。患者様が院内での時間を安心して過ごせる様に、メディカルライトエアーはウイルス除去に着目した浄化システムの搭載に成功しました。
ウイルス除去99.95%・PM2.5はもちろんのことPM0.1も積極的に捕集、院内に感じる特有のニオイを分解・除去します。
AED
AED(自動体外式除細動器。Automated External Defibrillator)とは、救命処置用の医療機器です。心室細動を起こしている心臓に対して電気ショックを与え、正常なリズムを取り戻させる役割があります。
日本では毎日多くの人が心臓突然死で命を失っていますが、その数は、なんと1年間で約7.9万人。一日に換算すると約200人、7分に1人が心停止で亡くなっています。
万が一患者さまの心臓の状態が悪くなられたときのために、当院ではAEDを設置しております。来院された皆様に安心を与え、地域の皆様にAEDが設置してあると覚えていただければ幸いに思います。