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サイナスリフト

サイナスリフト

今年のゴールデンウェークに改装した際、手術室をつくり無影灯を付けました。
無影灯がついてから最初のサイナスリフトオペでした。 今までは拡大鏡にLEDライトを付け手術していましたが、LED無影灯を付けた事によって口腔内が今まで以上に明るくなりました。
少しではありますが手術時間も短縮されました。

サイナスリフト (Sinus-lift procedure) は、デンタルインプラント治療に伴って行われる骨増成手術の一つ。 

上顎臼歯部の上部には上顎洞と呼ばれる空洞があるが人により洞底線が下方まで伸びているため、インプラント体埋入に必要な量の骨が確保できない事がある。サイナスリフトは上顎洞粘膜(シュナイダー膜)を上顎洞から剥離して挙上、その挙上によってできたスペースに人工骨や他部位から採取した自家骨を移植する事により上顎洞底線の位置をあげ、インプラント埋入手術に必要な骨の厚みを獲得する方法である。

2010/7/6

サイナスリフト

 

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高井戸インプラントセンター インプラント専門技工士

当センターにおけるインプラントチームの技工を担当しております五十嵐智さんがだいぶ前の事ですが
(社)日本口腔インプラント学会認定『インプラント専門歯科技工士』の資格を取得致しました。

彼は凄く勉強家で技工物も繊細に仕上げてきます。
また、色々な雑誌や技工の世界で発表や掲載をしております。
昨年は日本歯科審美学会学会誌にて『インプラント治療と歯科審美』という論文も掲載しておりました。
凄く勉強家の彼と共に一生懸命頑張って行きたいと思います。
彼の頑張った功績とともにワンショット!!  五十嵐くんおめでとう。

2010/6/15

五十嵐君

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予演会

今年はやらなければならない事が平年より沢山あり 毎日追われる日々を過ごしております。
実は6月13日に日本顎咬合学会にて発表する事になりました。
題名は『インプラント周囲炎に対して外科的デブライドメントを行なった1例』です。
インプラントの講習や学会ここ数年沢山参加し勉強してきましたが、インプラント埋入後の研究や長期予後の話というのはほとんど講習で受ける事はないのです。
ということで、去年スウェーデンで勉強してきた事と他院にてインプラント埋入し、当医院でインプラント周囲炎の治療を行なった症例を盛り込みお話し出来ればと考えております。
後何年でしょうか、数年すればインプラント周囲炎の患者様がもの凄い数になるのは間違いないのではないでしょう。

インプラント周囲炎と歯周病は病理学的に違いますが ようは両者とも骨の喪失がおこるという事なのです。

しかし、インプラントメーカーによっては一度インプラント周囲炎に罹患してしまうと手術をしても今現在の歯学では骨の喪失を止める事ができないと言う研究発表が出てきております。
そんな事を踏まえ発表の準備を進めている所ですが、先日発表者の何人かが集まり予演会を行ないました。
今回は高井戸歯科医院から矢吹先生も発表を行ないます。

題は『予防〜歯周治療〜インプラント補綴』です。
共に頑張って参ります。

yabuki

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USC(南カリフォルニア大学歯学部)ジャパンプログラム 5月

先週の土曜、日曜日に5回目になりますが、USCジャパンプログラムに行ってきました。
土曜日はUSC歯内臨床准教授である清水藤太先生による
『コンテンポラリー・オルソグライド・エンド』、『マイクロスコープの活用法』についてでした。
根の治療に関しては国の違い、言わゆる保険制度の違いが凄くあると思いますがやはり治療の手段が凄く立派で特に、清水先生の症例は綺麗な症例が多かったです。
近年のうちに高井戸歯科にも導入したいと思います。

そして、日曜日は(USCジャパンプログラム講師)である土屋賢司先生による授業でした。
『補綴の立場から見た軟組織のマネージメント』
土屋先生は歯科医師であれば皆さんご存知の先生で審美において凄く有名な方です。自分自信にもシビアで当然ながらこだわり抜いていました。大変勉強になりました。

2010/5/12

USC2

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USC(南カリフォルニア大学歯学部)ジャパンプログラム 

今年1月より9ヶ月のプログラムでUSCジャパンプログラムに参加しております。
先日2回目の講習会が行われました。
講師の先生はUSC歯周病科臨床教授ホーマー・ザデ先生です。
内容は午前『ペリオドンティストの立場からのインプラント外科処置』、午後は『ソフト・ティシュー・マニピュレーション』についてでした。
驚いたのが、出てくる論文がほとんどスカンジナビアの歯周病の論文なんです。
アメリカ系とスカンジナビア系で大きく考え方が分かれるところですが・・・ そしてリンデ先生の論文がどんどん出てきてスウェーデンで授業を受けている感覚でした。

またホーマー教授は、これらの論文を臨床に結びつけて分かりやすい説明だった為凄く楽しかったです。
だんだんメンバーの先生方とも打ち解けてきました。毎回一日目の講習の後にはUSCの教授を招いて懇親会が行われます。授業中質問できなかった事は直接質問する事が出来、参加している先生方と交流を深めるにはとても良い機会です。
ホーマー・ザデ教授を囲んで。

2010/3/10

 

USC2月-2

 

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FMSインプラント研究会

先週、インプラント研究会に参加してきました。
平日の20時からでしたので診療を19時であがりました。皆様にはご迷惑をおかけしました。
このFMSインプラント研究会は西村紳二郎先生を代表とし、歯科医師、歯科技工士、インプラント関連業者が、患者主導のやさしい医療を提供することをコンセプトに 、インプラントに対する理解を深めるクリニカルスタディーグループです。 (サイトから引用してます)難症例に対する治療計画を検討したり、症例発表を行います。
色々な症例が見れますし質問もでき、とても勉強になります。集まってる先生方々もインプラントという一つの共通点を持っていますので、お話もしやすいです。
写真はイタリアのインプラント学会に出席した時の写真です。イタリアの学会は終了後に晩餐会があってすごく豪華なんです。ちなみにイタリアのドクターはみんな足も長くスーツも靴もお洒落でした。それに比べて日本人は・・・。いいんです!!ファションショーに行った訳ではありません。
写真は左から西村先生、岡本教授です。 岡本先生は日本におけるスカンジナビアの歯周病の第一人者です。とても気さくでお話ししやすいんですよ
2009/2/17
西村先生、岡本先生

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今日のインプラント症例

今日は朝からインプラント手術でした。

左下67部の二本埋入でした。下顎の場合は下歯槽神経といって下顎の知覚を司る神経があるため要注意です。今回はCTにて骨幅や深度がある程度確認できているため、そのデータをもとに埋入いたしました。

余談ですが、一本も二本もそんなにオペ時間は変わらないんですよ。今回は、約25分でした。骨質もよく6週間のローディングで上部構造が入ります。

オペは急いでするものではありませんが、なるべく骨の露出時間を短くしてあげた方が当然骨にも、組織にもいいのです。

僕が大変お世話になり、師事している昭和大学 客員教授でもある西村先生はこう言います。『細胞の気持ちになってオペをしなさい』 いつも心掛けています。

これ

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出張オペ

今回、市ヶ谷駅近くにある『市ヶ谷.歯科』http://www.1-dent.com/からの依頼でインプラント出張オペへ行って参りました。

外堀沿いにあり春には桜が綺麗な場所です。 オペの内容は、上顎骨が薄いためサイナスリフト(上顎洞挙上術)同時埋入(2本)でした。

患者様は、70代男性の方で前日までスキーに行っていたそうです。 CTをしっかり検討していましたが、実際とは若干異なるところもあり助手をしてもらった先生に説明しながらの手術でした。骨も非常に固くシュナイダー膜も弾力がありました。いつもは、拡大鏡を装着していますが、今回は久しぶりの裸眼でしたので拡大鏡の良さを実感しました。

手術時間は約一時間半で、セデーション(静脈内鎮静法)下でのオペでした。 なんだか、どこまで詳しく書けば良いかとかどのくらい細かく書こうかとか迷いながらブログを書いております。
とにかく、インプラントは埋入手術も当然大事なことですが、その後のお付き合いが非常に大切だといつも思っております。

 

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