まだまだコロナが心配で外に出られない生活が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
お家で食事が増えて、楽な食事選びがちになってていませんか?
人は、噛めるか噛めないかによって、自然と食べやすい食事を選び、調理法を変えています。国の統計によると、歯が少なくなるほど、野菜類や肉、魚介類を食べる頻度が少なくなり、逆に穀類(ごはんやパンなど)が多くなることが明らかになっています。
柔らかいものばかり食べるようになった結果
- 血液中のビタミン類や、カルシウムなどの無機塩類の濃度が低くなっていきます。
- 一旦歯を失い始めると、歯周病の進行によって次々と歯を失う悪循環に陥りやすくなります。
いくつになっても食べ物をしっかり噛んで、美味しく食べられるよう、歯が痛くなくても、定期的に検診を受けて健康な歯を守っていきましょう。
高井戸歯科医院スタッフ