先日、ぶり大根が無性に食べたくなって作ったらとても美味しくできました。やっぱりこの季節のぶりは格別です◎
ブリって白身魚に思われがちなのですが、ああ見えて赤身魚なんです。
赤身魚と白身魚は、血液と筋肉の色素たんぱく質(ヘモグロビン、ミオグロビン)の量の違いで区別されています。
マグロやカツオ、ブリなどの回遊魚と呼ばれる魚は、かなりの距離を高速で泳ぎ続けるため、多くの酸素を必要とします。そのため、筋肉に色素たんぱく質が多くなり身が赤くなります。また、脂質(DHA,EPAなど)も豊富に含まれています。
タイやタラなどの白身魚は、脂質が少なく低カロリーで消化が良いといった特徴があります。離乳食などで赤ちゃんに初めて与える魚が白身魚なのは、この理由からです。
どんな栄養素が含まれているのか、食材によってどんな特徴があるか考えながら食べると、いつもより楽しい食事になる気がします♪