こんにちは!高井戸歯科医院です🦷
今日はアンカー矯正についてお話しします!
アンカー矯正では6mm〜10mmのミニインプラントを使用します!
インプラントとは異なり矯正が終わると外していきます!
矯正において歯を動かす力をかける時、大切になってくるのが、アンカレッジコントロールという考え方です。
アンカー(Anchor)とは船を止めておくための錨を意味しますが、
矯正治療においては、歯を動かすための固定源を意味します。
歯を動かそうとする時、ワイヤーやマウスピースで別の歯と繋ぎ引っ張り合いや
押し合いをして移動していきます。
この時、つないだ歯には反対方向の力がかかります。
固定源をどこにするか、どの歯に力をかけるかで移動距離や方向が変わってきます。
アンカーインプラントのみでは矯正は完了しませんが、一昔前は矯正はワイヤーでないと治せないと言われていた症例もアンカーインプラントを使う事によってマウスピース矯正など幅広い治療が可能になりました。